みなとみらい.TOKYO

雑記中の雑記ブログ

お笑いの本質はどこにあるんだろう

最近、話題になっている、

YouTubeにアップされていたウーマンラッシュアワーの政治ネタを見た。

 

 

 

正直、僕には面白さがどこにあったのかがよくわからなかった。

 

 

なんどか見直した。

 

ほんと分からなさすぎて、

何が面白いのか誰かの意見も知りたくなった。

たっくさん寄せられていたYoutubeのコメントや、Twitterでの意見を見てみた。

 

 「この時代によくいったぞ」

「お笑いは政治の武器になるぞ」

「そうだ、国民の意識の低さだ!」

 

と言うようなコメントがすごく気になった。

 

でも、すごい違和感があった。

 

なんでかって、

すべてお笑いのネタの面白さに対してのコメントでは無いからだ。

 

これを言っている人たちは、自称政治家の方々で、お笑いファンでは無い人たちだということがすぐに分かった。

 

温かいところでぬくぬくと政治の文句を言っているような人たちが、今度はお笑いを利用して文句を言っているんだと思った。

「お前らの事だ」と言われている自覚もなく。

 

お笑いの本質とは

僕もお笑いが少しだけ好きで、ちょいちょい見ています。

 

自分の音楽活動や先のこととかを考えると、

やっぱり憂鬱になってしまうときがあります。

 

そんなとき、僕に笑いを取り戻してくれるのが、

漫才だったり、コントだったり、いわゆる「お笑い」。

お笑い芸人さんたちは僕に元気を取り戻してくれる大事な存在。

 

僕はお笑いで笑いたいから、お笑いを見ます。

どういう話題でも、表現の内容が面白かったら、笑います。

でも求めるのはそれだけです。

それから、お笑いを武器にして政治を変えようなんて考えたことも無いです。

 

お笑いで少しでも笑ってくれる人が増えたり、人同士の付き合いが良くなっていければいいな、と言う願いはありますけど、政治を使って日本を動かそうなんて、とても烏滸がましい。

 

ネタの内容にもあったように、沖縄の人たちに笑ってもらえるように、今の沖縄の現状を漫才にして、元気を与えてあげようとしたところまでは良いと思う。

でも、それを良いようにうまく使おうとするハイエナがたかってしまったことによって、起きている問題でもある。

 

最近の芸人さんと違う方向で勝負に出たウーマンラッシュアワーの二人も大変な状態だとおもう。

 

ウーマンラッシュアワーのことを面白いと言っている大半の人の「面白さ」というのは、僕が思っている面白さとは全く違うとうことは分かった。

 

本質を叶えるために選ぶ手段は良いけど、本質を利用しておかしな行動に出るのは良くない。