みなとみらい.TOKYO

雑記中の雑記ブログ

「おっさんずラブ」ロス。

終わってしまった。
毎週楽しみにしていた「おっさんずラブ」が最終回を迎えてしまった。

この先、次は何を楽しみに生きていけばいいんだ。

とにかく「おっさんずラブ」はとても面白かった。平和だった。
久しぶりにテレビドラマが楽しいと思えた。

自分はLGBTでは無いし、別にLGBTに対する偏見なんてものも特に無いけど、
人の事を愛する事って異性だからとか関係ないんだ。と、このドラマでさらっと大事なことを言われたような気持ちになった。

「おっさんずラブ」はどっかで見たことあるようなベタな恋愛ドラマだ。

おっさんずラブというドラマの魅力は、世間一般的には普通じゃないことを、特に偏見な視点で誇張させて魅せるのではなく、それを保護するのでもなく、あたかも普通の日常で起きていることのように表現されているところにあると思う。

つまり、内容はごく普通のベタな恋愛ドラマ。
でもそこに、おっさん同士の恋愛が組み込まれて進んでいくことで、どこかで見たことあるようなシーンも新鮮に笑いと涙で溢れ、見ごたえのあるドラマになったんだと思う。

好きになった人がたまたま同性だっただけのこと。

まだ常識も恋愛もよく分かっていない小学校低学年の頃、同級生の男の子に追いかけられる夢をたまに見ていた時があった。
今考えると変な鳥肌が立つけど、夢の中では自分が女性になっている夢を見たことがある。

本能的な部分はもちろんあるだろうけど、「恋愛は異性とするもの」だと常識を植えつけられてきたから、その世間体の常識のレールから外れずに、女性だけを好きになってきたのかもしれないけど、そんなレールがそもそも無かったり、そんなレールすらも脱線するくらいのとびっきりな出会いをした相手がたまたま異性だったとしたら、もしかしたらがあるかもしれない。
最初は女性が好きだと言っていた春田も、最終回には本人も気づかないうちに心の奥底で牧を選んでいたように。

 

どっちがいいか、決めておくかぁぁ。

 

 


タキシードなのか。
ウェディングドレスなのか。

 

 

念のため言っておくけど、僕は女性が好きです。
それでは失礼します