Mr.Childrenのメジャーデビューアルバム「Everything」を聴いてみて。
Mr.ChildrenがAppleMusic、及びサブスクリプションで全楽曲が公開された。
本当にうれしい。なんかミスチル自らが僕らに近づいてきてくれたような気がして。ほんと嬉しい。
Mr.Childrenで育ったと言っても過言ではない高校生から20代前半。色々な思い出が楽曲に詰まっている。そんなMr.Childrenのデビューアルバムを聴いてみよう。
Everything
シングルカットもされた「君がいた夏」収録のメジャーデビューアルバム。
リアルタイムではないけど、高校生の時にディスクが溶けるほど聴いていた一枚。
おそらくフリッパーズギターに影響されているであろう、ジャケットの雰囲気と衣装。
今のMr.Childrenとはまるでかけ離れていると思うけど、僕はこのころのミスチルはなかなか好き。
髪型
まずは、髪型。
桜井さんの髪型が何とも言えない。
その時代特有のものかもしれないけど、何とも言えない。
いや、僕はミスチル好きだ。
でも、前髪がすべてを何とも言えなくさせている。
坊主を少し伸ばして、横を整えて、前髪をぐいっと上げて。
何度見ても、何とも言えない。
メジャーデビューの大事な時じゃん。
なのに、何故この髪型なんだ。
でもこのころのミスチルは本当に好きなんだよ。
特に「ためいきの日曜日」が特に好き。
桜井さんが入浴中にふと思いついた曲みたいなんだけど、当時の恋人と会えなくてすごく憂鬱な気持ちになっているとき、これを聴きながら涙したこともある。
日曜日じゃなくても。この歌を口ずさんでいた。是非聴いてみてほしい。
「友達のままで」もすごくいい。
とてもかわいい曲。
当時付き合っていた彼女と喧嘩して連絡が取れなくなったとき、「フラれるんじゃないか」という恐怖心と憂鬱で、心が耐えられそうになかった時、ちょっと歌のテーマとは違うけど、何故かこの曲を聴いていた。
曲のテーマなんてそんなん関係ない。
たしかに言えることは、恋愛で落ち込んでいる僕をミスチルが救ってくれていたということ。
とにかく、デビュー当時からモンスターバンドになる予感があったMr.Childrenのデビューアルバム「Everything」をまだ聞いたことがない人は是非聴いてみてください。