みなとみらい.TOKYO

雑記中の雑記ブログ

hideがいなかったら、僕はドラムをやっていた。

f:id:onthevillage:20190502183358j:image

5月2日は、hideの命日ですね。

小学校2年生の頃に従兄弟がきっかけでX Japan(当時 X)と出会い、メタルの要素が入っている音楽に初めて面と向かって触れることになりました。その衝撃と衝動のままギターを勉強し始めたわけなんですけど。

ステレオの前で本当にビックリした感覚は今でも覚えてます。

ただ、その時はドラムもやりたいと思っていました。

母親にドラムかギターをやりたいと言った時、「ドラムは音程が無いからギターをやりなさい」と良く分からないことを言われてギターを習うようになったんですね。

要するに、hideとYoshikiが好きだったんです。原宿までプロマイドを買いに行くくらい好きでした。

いずれは Xみたいなカッコイイ曲が作れるようなミュージシャンになりたいと思っていたんだけど、カッコ良い悪いはひとまず、本当に曲を作っている自分がここにいると思うと、小学生の頃の自分が願った夢が少しは叶ったんだなぁと思います。

小学生の自分の選択は間違えていなかった。って素直に思える。(途中挫折したけど)

もし、hideがいなかったら、ドラムをやっていたのかもしれない。もしドラムをやっていたのであれば、camome.も無かったり、もしドラムしか選択肢がなかったのであれば、母親から反対されて何もやっていなかったのかもしれない。そうと思うと、なんかゾッとします。今の自分で本当に良かった。

hideがこの世を去ってから21年。

この歳になって、hideの存在を忘れている時間が増えてきてしまったと思うと少しさみしいけど、思い出すたびに、胸にグッとくる想いが込み上げてくるのであれば、僕はこれからも大丈夫だと思います。