横浜に全部置いたままⅡ
中学生の頃までは、毎年のように遊びに行っていた、福岡県山田市にある村上家。
現在は、おばあちゃんや従兄弟が住む、親父が生まれ育った町。
現在は、市が合併して嘉麻市と言う場所なんだけど、どうあれ街の良さは変りなく、僕の大好きな場所の1つ。
横浜生まれ横浜育ちの僕だけど、福岡の村上家に行くと必ず「お帰り」と迎え入れてくれる。なので、僕はいつも故郷に帰る気持ちで「ただいま」と言って玄関を上がります。
嘉麻市になってからなのか、前からあったのかはよく分からないけど、「かかし祭り」と言うのがあります。前々から話は聞いていたけど、実際の祭りのために用意された案山子をみるのは今回はじめて。
この様子やばくないですか?笑
全部案山子ですよ。
写真ではなかなか伝わりにくいかもしれないけど、遠くから案山子が見えた瞬間、ゾッとします。。多分、この町は人間よりも案山子の方が外にいます。
人間がゾッとするわけだから、鳥も絶対に近寄らないでしょうねぇ。
でもこういうの目茶好きで、何枚も何枚も撮っちゃうんですよね。
そのうちの気に入った3枚。
町としては、どんどん若い人たちも居なくなって衰退しているみたいなんだけど、こういうのどかな田舎ってこれから需要が生まれてくると思うんですよね。
会社や取引先に出向く仕事が減っていき、都会に住む必要もなくなったり、お金の価値観が変わっていって、贅沢な暮らしとは違う価値観に目覚めた人とか。それに気づいた人から、どんどん穏やかな所に人が移住し始める。
これってもうすでに少しずつ始まっていると思ってます。
人が沢山いすぎる場所ってやっぱりストレスがたまるんですよ。都会は毎日争い。
人と人の接触がいちばんのストレスの原因だよ。
なのでたまにはこういう場所に行って息抜きするのは大事です。
といっても沢山の人と会う場所にもよるんだろうけどね。
ライブで沢山の人達と会えるってんなら嬉しいけどな!(お調子者)