みなとみらい.TOKYO

雑記中の雑記ブログ

日本にある「ホワイトデー」というものについて。

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ちょっと前のブログで、バレンタインデーについて記事を書きました。

minatomirai.hatenablog.jp

僕はバレンタインでもらったお菓子については、義理でも本命でも喜ぶべき内容をかきました。

でも喜んでいるだけではダメでした。

たくさんチョコをもらった分、僕らを待ち望んでいるものがあるわけです。

 

そう、それはホワイトデー。

 

そこで、女性が悩むバレンタインとは逆に、男たちを悩ませるホワイトデーというのは一体何なのか、調べてみたいと思います。それではいってみましょう。

ホワイトデーの起源。

バレンタインデーに続き、またまた国内お菓子メーカーの野望。

まず、以前のブログにも書いた通り、日本のバレンタインデーというのは、ローマ帝国の歴史の中で起きたヴァレンティヌスという人が起こした出来事で2月14日が恋愛の日となりました。その歴史を国内お菓子メーカーの販売促進のために使った結果、恋人同士でお菓子をプレゼントし合う目論みとは少し変わり、日本のバレンタインは女性から男性へチョコをあげる風習となってしまい、海外のバレンタインデーとは一風変わったものになってしまいました。

 

そして、女性ばかりが大変なバレンタインデーに見返りをつけるため、国内お菓子メーカーが再び立ち上がりました。

 

バレンタインデーにチョコをもらった男性が女性へお返しをするための日を設けるべく、新たに販売促進に力を入れ、バレンタインデーの一ヶ月後にお返しをする「ホワイトデー」を作ったんです。

 

男たちはもらいっぱなしの状態ではいられなくなってしまったのです。

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ホワイトデーは日本発祥、日本独自の文化になります。
そして、どの企業が発案したのか。調べてみたらいろいろな説がありました。

ホワイトデー起源のさまざまな説。

バレンタインデー同様に、ホワイトデーを作ったと主張する企業がたくさんいるようです。

不二家・エイワ説

日本でバレンタインデーが定着するに従って、菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという案が出された。これを受けた菓子業界では、昭和40年代に入って以降、個々に独自の日を定め、ビスケットやマシュマロ、キャンディ等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。不二家もまた「リターン・バレンタイン」という名称でバレンタインデーのお返し用菓子類の宣伝販売を行うようになり、1973年(昭和48年)にエイワと協力して3月14日にマシュマロを販売するキャンペーンを開始した。-Wikipedia参照

「リターンバレンタイン」と言うそのまんまの響き、なんかくすぐったいですね。

石村萬盛堂説

黄身餡をくるんだ白いマシュマロ菓子の「鶴乃子」で知られる福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」の社長は、バレンタインデーのお返しにせめてマシュマロでも渡してほしい旨の文章が少女雑誌に掲載されているのを目にした。石村萬盛堂はこの文章に触発され、バレンタインデーの返礼としてマシュマロを渡す日を創設し、返礼用マシュマロ菓子として「君からもらったチョコレートを僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」とのコンセプトで、黄身餡の代わりにチョコレートをくるんだマシュマロを売り出すこととした。この「マシュマロデー」は、百貨店岩田屋のアドバイスで、当時大型のイベントが無かった時期にあたる3月14日に設定され、1978年(昭和53年)3月14日からキャンペーンが開始された。後に、他業界にもこのキャンペーンを拡張するため、1980年代に百貨店側からの申し出により名称をホワイトデーに変更した。-Wikipedia参照

「マシュマロデー」ってなんかいやらしいですね。そんなことないですか?

でも、マシュマロが重要なカギになっているよう。

全飴協説

全国飴菓子工業協同組合(全飴協)は、1978年(昭和53年)に「キャンディを贈る日」としてホワイトデーを制定し、2年後の1980年(昭和55年)より三越・電通の協力も得てイベントやキャンペーンをスタートさせた。ホワイトデーを3月14日に定めた理由は、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした男女を救うためにウァレンティヌス司祭は殉教したが、その1ヶ月後の3月14日、その2人が改めて永遠の愛を誓い合ったとされていることや、古事記および日本書紀で日本において初めて飴が製造されたとされる日が3月14日前後とされていることに由来している。ホワイトデーという名称は、英和辞典のホワイトの項に、シュガーやスイートといった解説が記載されており、若者の純愛や砂糖をイメージさせることによるものである。

近年ではデパートなどで食品以外の贈り物などの販売促進も行われており、菓子業界では駅やデパートでの手焼きクッキーなどの販売も売り上げを伸ばしている。現在の市場規模は約750億円に上る。-Wikipedia参照

結局どれが本当なのか分からないですけど...
ホワイトデーを模したそれぞれ違う物語を読んでいるみたい。で、結局だれがホワイトデーを作ったんですかね。


話ずれるけど、ホワイトデーだけでこんなにも説があるってことは、人間という生き物がどれだけ妄想の中で生きているか、とても感慨深いです。(は?)

ホワイトデーは日本だけ。

 アジア圏以外ではあんまり認知されていない

今や、中国や韓国などのアジア圏では、日本の文化を取り入れてホワイトデーを実地している所もあるようですが、そもそもバレンタイン自体が恋人を祝う日なので、女性から男性へのみにプレゼントを捧げる日では無いわけなんで、1ヶ月後を祝う事なんてそもそも思いつくことも無いんでしょう。なので、もし海外で好きな人が出来て付き合うことになったら、 日本のバレンタインは通用しないってことですね。

やっぱり気持ちが大事。

ホワイトデーの起源やら何やら色々と調べましたけど、やっぱりその人に対する気持ちが大事。日本だけの文化だのあーだこーだ文句言っても日本に住んでいる以上そういう流れになってしまっているので、お返ししたい人には自分なりの気持ちで返すことが大事ですね。

最後に

Amazonでみんなは、どんなものでお返ししているのか、探していたら、なんとなく気になるものがあったので、最後にこれを紹介して終わります。

おちんちんチョコレート

おちんちんチョコレート

 

さらに、愛をこめて手造りで作る方にも朗報です。

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