みなとみらい.TOKYO

雑記中の雑記ブログ

たった2人でこの重厚感。Royal Bloodというロックデュオについて書いたブログ。

お疲れ様です。

 

早速ですが、

まずは、この曲たちを聴いてみてください。

 

このRoyal Bloodというバンド。

ちなみに、

※ロイヤルブレッド(山崎パン)ではありませんよ。 

 

驚いたことに、これ2ピースバンドです。

 

つまり、ロックデュオなわけです。

このダイナミックなサウンドを2人だけで演奏しているわけです。

もちろんライブも二人。同期音源も一切なし。

 

僕もcamome.というロックデュオを営んでおりますので、

お勉強も含めてかなり聴きこみました。サウンドの重厚感がたまらないです。

 

バンドって、最低でも3人はいるだろうと思うのが、一般的なイメージです。

ベース、ドラム、ギターボーカルとかね。

 

でも、このRoyal Bloodのメンバーは、

  • ベースボーカル:マイク・カー(Mike Kerr)
  • ドラムス:ベン・サッチャー(Ben Thatcher)

 

という二人組の編成。

ギターボーカルがいるわけでもないんですよ。

 

音源を聴く限りだとギターの音鳴っていると感じたと思います。

実はこれ、独自のシステムを組んで、ベースで全部音を出しているんですよ。

 

2人だけしかいないのになんでこんなに迫力ある音が出せるのか 

ベースから、エフェクターみたいな形した「SWITCH BLADE+」という2回線のスイッチャーを返して、

一本の線はベースアンプに、もう一本の線はオクターブエフェクトなどを介して、ギターアンプに送っているみたいなんです。

スイッチャーで切り替えて、ベースアンプからの音だけ鳴らしたり、ギターアンプから流しているオクターブエフェクト使ったギターっぽい音だけ鳴らしたり、両方の回線を合わせてサビなどでドカンと鳴らしたり。

それにうまい具合に絡み合わせてくるドラムがあり。

 

がっつり聴けるサウンドだけど、2人で演奏しているのもあって、

ごちゃごちゃしたサウンドでもなくシンプルなので、とても聴きやすいです。

 

昔ながらの古めかしい印象もあれば、それでいて新しい部分もあるため、とても斬新に音が聴こえてきます。アルバムのジャケットのセンスといいモノクロを基調としたバンドカラーも最高です。

 

2014年のアルバムですが、今だに結構聴いてます。 

 

YouTubeとセカンドアルバムのプレーヤーも張っておきますね。

 

 

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