これはやられた!と思った2ピースバンド(デュオ)まとめ4選。
僕は普段、横浜の2ピースバンド(デュオ)「camome.」で活動しているので、同じメンバー構成のグループには結構敏感になります。そんな中で、良い意味で「やられた!」と思ってしまったグループを紹介するので、是非聴いてみてほしい。
- Royal Blood(ロイヤルブラッド)
- Johnossi(ヨノッシー)
- Twenty One Pilots(トゥエンティーワンパイロッツ)
- Luis the Child(ルイスザチャイルド)
- 最後に
- 以上です。
Royal Blood(ロイヤルブラッド)
ロイヤル・ブラッド(英: Royal Blood)は、イングランド、ブライトン出身のロック・デュオ。2013年に結成。
グラストンベリー・フェスティバルでアークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースがロイヤル・ブラッドのTシャツを着ていたため、知名度が急上昇した。2013年11月22日にデビューシングル「Out of the Black」をリリースすると、全英ロックチャート1位を獲得。
2014年8月25日にアルバム『ロイヤル・ブラッド』を発売。全英アルバムチャート1位を記録し、10月には2015年にヨーロッパツアーを行うことを発表。
2015年に行われた「ブリット・アワード2015」ではコールドプレイらを抑え「最優秀ブリティッシュ・グループ賞」を受賞したほか、「最優秀ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト賞」、「最優秀ブリティッシュ・アルバム賞 」にノミネートされた。6月にはイギー・ポップと共に、フー・ファイターズのツアーのサポートアクトを務めた。
ドラムとベースのロックデュオ。
エレキギターとドラムの2人編成は結構いると思うけど、彼らはベースボーカルとドラム。ベースで弾いた音の信号をベースアンプとギターアンプに送り込み、重厚なサウンドに仕上がっている。
二人とは思えないほど重厚なサウンド。
曲を聴く限りでは、普通に4人編成のバンドの音だけど、ライブも同期音源使わずに2人で演奏している。とんでもないバンドだ。 minatomirai.hatenablog.jp
Johnossi(ヨノッシー)
スカンジナビアを中心にデビュー前からヨーロッパ各地のフェスに出演、話題を集めてきたヨノッシー。アコースティックギターにエフェクターを繋ぎ合わせ、2つギターアンプを爆音で鳴らすサウンドを展開。「JOHN(ヨン)」と、ドラムの「OSSI(オッシ)」による一風変わった編成のロックデュオ。彼らの母国であるスウェーデンでは初登場7位を記録。P3ゴールド等の最優秀オルタナティブロック獲得。Mando Diaoや、グラミー賞にもノミネートされたスウェーデンの国民的バンドThe Soundtrack Of Our Livesと共に一緒にヨーロッパツアーを敢行。「次世代THE HIVES」「ニルバーナ以来の衝撃」等と言われている。
アコースティックギターとドラムのデュオ
アコースティックギターとドラムってどうなの?って人、結構いるけど、これがたまらなく心地良い。アコースティックギターの音を歪ませているわけだけど、エレキギターを歪ますのとは全く違い、元々の温かみのある音質が残っているので、とても耳触りが良い。
僕が活動しているcamome.と編成と使っている楽器は全く同じなので、結構研究しました。
Twenty One Pilots(トゥエンティーワンパイロッツ)
アメリカ合衆国オハイオ州にて結成された2人組ロックバンドである。バンドは、2009年にリードボーカルのタイラー・ジョゼフと元メンバーのニック・トーマス、クリス・サハリによって結成され、現在はジョゼフとドラマーのジョシュ・ダンによって構成されている。2009年に自費出版アルバム「トゥエンティ・ワン・パイロッツ」、2011年に「リージョナル・アット・ベスト」を発表。2012年にフュエルド・バイ・ラーメンと契約を結んだ。2013年、彼らのレーベルデビュー作「ヴェッセル」を発表。2015年、4枚目のアルバム「ブラーリーフェイス」で飛躍的な成功を収め、「ストレスド・アウト」「ライド」という2つのヒット曲を生み出した。更に、映画「スーサイド・スクワッド」のサウンドトラック用に録音されたシングル「ヒーサンズ」は、アメリカで最高2位を記録。オルタナティブアーティストとして初めて2つの曲を同時にBillboard Hot 100のトップ10入りさせた。バンドはグラミー賞に数度ノミネートされ、うち最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスを受賞している。
多彩な楽曲と抜群のポップセンス
Twenty One Pilotsってどんな感じのバンド?って言われると色々な楽曲があるので、正直困る。ただ、その楽曲のどれもにポップセンスを感じるので受け入れやすいところが共通しているおかげでどれも聴きやすい。
ライブパフォーマンスもすごい
お客に担がせた板の上にあるドラムセットに乗って叩いたり、楽曲ごとに衣装を替えたり、今までのバンドではなかなか無かったことを平気でパフォーマンスとして取り入れてしまうので、多彩な楽曲といい、彼らには本当に全くもって概念が無いのかもしれない。
Luis the Child(ルイスザチャイルド)
アメリカ・シカゴをベースに活動するEDMデュオ。Robby HauldrenとFreddy Kennettの2人で構成されている。Robby Hauldrenは1996年9月7日生まれ。音楽家系の家族、親戚のなかで育った影響もあり、幼い頃から音楽に興味を持ち、父のようになることを目標にし、高校在学中の2011年から「Haul Pass」というステージネームでDJやマッシュアップの制作を始める。南カリフォルニア大学に入学するが、本格的に音楽の道に進むため1年で退学。Freddy Kennettは1997年10月19日生まれ。彼も幼い頃からの音楽好き。高校生の頃から「Fatboy」というステージネームでダブステップなどの曲をプロデュース。エレクトロミュージックの中で影響を受けた人物やプロデュースなど共通の関心事が多いことを知って意気投合し、「Louis the Child」を結成。「Louis The Child」という名前はWikipediaの記事をランダムで探っていた時にたまたま見つけた「ルイ3世」のページがきっかけ。
iPadのCM曲にも起用される
僕自身もですが、ちゃんと認識するようになったのは、iPadのCM曲で起用された曲「GO」から。2013年、初のEP『Dimensions』をPrep School Recordingsからリリース。2015年にリリースした「It’s Strange」を機にブレイクを果たしている。
シンプルな構成でしっかり聴かせるセンスがすごい。
とにかく構成がシンプル。すごくシンプルなんだけど、頭に残るメロディーだったり、フレーズだったりが、お腹いっぱいにしてくれる。そして、何度もおかわりしたくなる。最高の音楽料理人。
最後に
3人組、4人組のバンドとかになると、その分1人1人の音楽性が混ぜ合わさって、化学変化が起こったときにすごい楽しくなるけど、失敗すると複数の意見が逆に制限をかけて音楽性を狭めてしまう場合もある。そして、経験談でもあるけどメンバーの仲良がギクシャクしてしまう可能性も高い。笑
2人組って、結局2人しかいないのでリードする部分やサポートする部分のやり取りは1人と行うだけなので、とてもシンプルで楽。結構円満に活動が出来るとても理想の形だと思ってます。2ピースは自由度も高いし、今後の音楽を変えていってくれる可能性を秘めているんじゃないかと思ってます。
以上です。
最後に僕が活動している2人組のデュオ「camome.」のYoutubeを、雑ですが逃げるように貼って終わります。 さよなら、さよなら、さよなら。